妊娠のサインといったらつわりがありますよね。
でもつわりといってもいろいろな症状があるのを知っていますか?
人によって、もしくはその時によってつわりの症状が違うので、どんな症状があるのか知っておきましょう。
つわりの症状はいろいろあります
つわりというと、よくテレビドラマなどでも見られるように、突然吐き気をもよおす『吐きつわり』が有名ですよね。
でもそれ以外にもいろいろとつわりの症状があるんですよ。
ちょっと紹介しますね。
★吐きつわり…胃や胸がムカムカして吐き気がする。一日中吐き気があって食事がとれない人も
★食べつわり…空腹になると具合が悪くなるつわりで、何か食べているとある程度落ち着きます
★においつわり…においに敏感になって、いろいろなにおいで具合が悪くなります
★眠りつわり…しっかり睡眠を取っても眠いという症状です
★よだれつわり…寝ている時も起きている時もよだれが溢れてしまう症状です
これらのつわりのどれかが起こるということではなく、人によっては複数のつわりの症状が出ることもあります。
もちろんどれでもつらい症状ではあるのですが、吐きつわり以外は認知度も低いので周囲に理解されにくいのがつらいという妊婦さんが多いようですね。
つわりはなぜ、いつから始まる!?
正直、どのつわりの症状が出るのかはその時期にならないとわかりません。
そもそもつわり自体の原因すらはっきりと解明されていません。
つわりでつらい思いをしている妊婦さんは、このつらさがいつまで続くのだろうと不安になると思います。
一般的につわりは妊娠初期に見られる症状で、妊娠が判明する少し前くらいの妊娠4週くらいから始まる人が多いですね。
それが一般的には15週頃まで続き、その間の8週から9週が一番つらい時期のようです。
ですので、だいたいつわりが始まってから2ヶ月半から3ヶ月くらいは続くという感じですね。
でもそれも個人差があって、10週くらいで終わる人もいれば、妊娠後期まで続く人もいるみたいです。
それでいてつわりが一切ないという人もいるんです。
つわりの原因もはっきりと解明されていないわけですから、これといった対策がないのも難点ですね。
もしあまり食べられないようなら、サプリメントで栄養を補給してもいいですし、水分だけでもしっかりと摂りましょう。
中には本当にひどいつわりの人もいて、ほとんど食べられず脱水状態になる人もいます。
そんな時には赤ちゃんのことよりも母体が心配ですから、病院に行って診察してもらいましょう。