赤ちゃんが生まれて約1週間、いよいよ赤ちゃんを連れて自宅に帰宅する事になります。
でも新生児を車に乗せる時、抱っこしたままでいいのかな、やっぱりチャイルドシートは必要なのかなと不安になるママもいるでしょう。
ここでは新生児を車に乗せる時、チャイルドシートはどうしたらいいのか解説しますね。
新生児でもチャイルドシートは必要です
首が座っていない赤ちゃんをチャイルドシートに乗せるのはちょっと不安、自宅までのちょっとの時間だから抱っこでいいでしょ、と思うママは少なくないですよね。
その他にもまだチャイルドシートを準備していなかったという家庭もあるんじゃないでしょうか。
でも法律上は新生児から6歳未満まではチャイルドシートの着用が義務付けられているんですよ。
病院から自宅までのちょっとの時間でももちろんダメで、減点になっちゃいます。
でも交通違反だからチャイルドシートをしたほうがいい、ということじゃありませんよ。
実際に赤ちゃんを抱っこしたまま車が事故を起こしてしまい、赤ちゃんがママの身体に押しつぶされて亡くなったという事例もあるんです。
つまり、やっぱり危ないからチャイルドシートに乗せるべきなんです。
今は首が座っていない新生児も使えるチャイルドシートもありますから、そういったタイプのチャイルドシートなら安心ですね。
タクシーなら抱っこしてもOKですが…
マイカーをお持ちの家庭なら、退院の時に旦那さんが迎えに来てくれることもあるでしょう。
でも必ずしもマイカーを持っている家庭ばかりじゃないですよね。
そういう家庭ではタクシーを使って病院から自宅まで帰ってくることもあるでしょうが、そのためにチャイルドシートを買うのもためらっちゃいますよね。
実はタクシーやバスは例外的にチャイルドシートの着用が免除されるんです。
なので、タクシーで退院する場合には、赤ちゃんを抱っこして乗ることもできちゃいます。
でも「タクシーなら抱っこでOKなんだね、良かった良かった」と安心しないでください。
さきほど言ったように、抱っこして車に乗ることは危険な事には違いないですからね。
より安全に自宅に帰るためには以下の方法もありますよ。
★ベビーカーとしても使える新生児用チャイルドシートを準備する
★チャイルドシートをレンタルする
★チャイルドシートを準備してもらえるタクシーを利用する
チャイルドシートに赤ちゃんを乗せる時に準備するもの
チャイルドシートに赤ちゃんを乗せたら、あとは安心というわけではないですよ。
移動している時によだれやミルクを吐いたりすることも考えられますし、日差しが強い時もあります。
またチャイルドシートにフィットせずにグラグラすることもありますから、以下のようなものを準備しておくと安心ですね。
★ガーゼ
★タオル
★サンシェード
★おくるみやバスタオル
こういったものを準備しておくことで安心安全に赤ちゃんをおうちに迎え入れることができますね。
マイカーをお持ちのご家庭はチャイルドシートは長く大活躍しますので変にケチらず、それぞれの生活スタイルや赤ちゃんに合わせていいものを選びましょう。