妊娠をすることで女性の体には色んな変化が起こります。
その中でも代表的なものが胸が大きくなったりすることでしょう。
ここでは妊娠中の変化の1つである、乳首の変化について検証してみますね。
妊娠中の乳首はどう変化するの?
女性は妊娠すると、体が赤ちゃんを育てるために変化していきます。
胸が大きくなるのは女性ホルモンの分泌量が増えるからで、赤ちゃんが母乳を飲みやすくするためのものですね。
それと同じく乳首も変化していきます。
★乳首が大きくなる
★乳首や乳輪が黒くなる
★乳輪にはつぶつぶつとした膨らみがでてくる
というものがあります。
ではどういう意味があるのかも確認していきましょう。
女性の乳首が変化する意味は?
妊娠すると女性の乳首は黒く、大きくなります。
さらに乳輪にもつぶつぶつとした膨らみがでてくる形ですね。
産まれたばかりの赤ちゃんというのは、まだ視力が弱くほとんどぼやけたようにしか見えないそうです。
そんな赤ちゃんでも乳首がどこにあるのか分かるように、乳輪も含めて色が黒くなっていきます。
また赤ちゃんが母乳を飲みやすいように、乳首のサイズが大きくなるのです。
乳輪のつぶつぶは、モントゴメリー腺のことですね。
これは皮脂を分泌する役割をもっているもので、授乳の時に乳首を乾燥させない意味があるんです。
妊娠中に変化した乳首は元に戻る?
赤ちゃんのために色が黒くなったり、大きくなったりするのは良いけれど、元に戻るのと心配する人も多いでしょう。
この体の変化というのは、赤ちゃんが母乳を吸うために必要なものです。
そのため出産を終えても、暫くは元に戻りません。
ただ一生そのままになるというわけではなく、時間経過とともに少しずつ元に戻っていく形ですね。
ただ個人差があるので人によっては、数年かかることもありますよ。
ケアする方法はあるの?
乳首の色の変化は授乳期間が終わると、自然と元の状態に戻っていきます。
ですので基本的に乳首のケアをする必要はありません。
ですが色素沈着をなるべく防ぎたい場合は、以下のようなポイントがありますよ。
★なるべく蒸らさないようにする
★衣擦れなどによって色素沈着がしやすくなるので肌に優しいものを使う
ただ下着をつけていると、どうしても色素沈着を起こしやすいのも事実ですね。
そのため完全に元には戻らないかもしれません。
あまりにも気になるようでしたら皮膚科で相談するのをおすすめします。
妊娠中の乳首の変化についてでした。
妊娠をすることで女性の体は赤ちゃんを産んで、育てていくために色々な変化を起こしていくものですよね。
その1つが乳首が大きくなったり、黒ずんだりするといったものです。
産まれたばかりの赤ちゃんは、ほとんど目が見えていません。
そんな赤ちゃんでも分かるように黒く変化していくのです。