近年妊婦さんから高い人気を誇るマタニティヨガ。
自宅でも簡単に実践できるしリラックス効果も期待できるから、積極的に取り入れていきたいですよね。
妊婦さんを安産に導くマタニティヨガのポーズを集めてみました。
妊娠後期・臨月におすすめのマタニティヨガ
マタニティヨガとは、妊婦さんでも簡単にできるポーズを取り入れたヨガのことです。
毎日1セット行うことで、妊娠中に発生しやすい以下のような悩みを解消できます。
★腰の痛み
★肩こり
★冷え
★便秘
妊娠中の不快症状を和らげる効果があるから、ぜひチャレンジしてみましょう。
マタニティヨガポーズを紹介!
一般的なヨガのポーズは、お腹を圧迫したり身体に負担がかかりやすいです。
なので妊婦さんはマタニティ専用のヨガポーズをとるようにしましょう。
具体的にどのようなポーズが良いのかを紹介していきますね。
イーグルのポーズ
背筋を伸ばしてあぐらで座り、両肘を肩の高さまで上げるように90度に曲げ、右腕が上になるようにクロスします。
そのまま肩甲骨を広げるように、ゆっくりと天井に向かって腕を上げてください。
体勢をしばらくキープしたら、息を吐きながら腕を解きます。
この動作を左腕を上にしてもう1度行いましょう。
タツノオトシゴのポーズ
両ひざを立てて仰向けに寝転がり、頭上で丸を作るように両手を組んでください。
次に両ももをくっつけたまま足を組み、息をゆっくり吐きながら右方向にひざを倒します。
この時肩甲骨と床が離れないように注意しましょう。
その姿勢をキープしたまま2~3回呼吸を繰り返し、元の体勢に戻ったら反対の足でも同じ動作を行いましょう。
開脚のポーズ
両足を伸ばして足を開くように座り、足首を90度に曲げながらつま先を天井に向けます。
開いた足の間に両手をつきながら、おへそから胸、頭の順にゆっくりを上体を倒していきましょう。
お腹が大きくなってきた妊婦さんは、なるべくお腹を圧迫しないよう注意してくださいね。
四つん這いのポーズ
両手両足を肩幅に開いたまま四つん這いになり、腰から背中、首の順番に上半身を丸め、ゆっくりと状態を戻します。
ひじをまっすぐに伸ばしたまま行うのがポイントです。
橋のポーズ
仰向けになって足を腰の幅まで開き、ひざを立てます。
次に息を吸いながら手のひら全体でお尻から背中、胸の順に持ち上げていきましょう。
腰を高い位置でキープできたら5回くらい深呼吸をして、息を吐きながらゆっくりと元の状態に戻ります。
マタニティヨガは毎日少しずつ行うだけで、身体のバランスを整えたり沈みがちだった気分を上げてくれます。
家事のスキマ時間でもサッとできるポーズが多いので、体調に注意しながらチャレンジしてみてくださいね。