赤ちゃんの成長には個人差がありますよね。
そのことを頭では理解できていても、初めての子供だと気になることも多いんじゃないでしょうか。
そこで生後5ヶ月の赤ちゃんの成長や、育児のポイントを確認します。
生後5ヶ月の赤ちゃんはどんな成長をするの?
新生児の頃の赤ちゃんは昼も夜もなく、短い間隔で寝て起きてを繰り返しますよね。
それが成長とともに、少しずつ1回の睡眠時間が長くなっていきます。
生後5ヶ月にもなるとお昼は授乳と睡眠を繰り返すようになって、夜にはしっかりと眠るというようになるでしょう。
ただ赤ちゃんの睡眠時間には個人差があるから、赤ちゃんを無理に起こしたり眠らせる必要はありません。
生後5ヶ月から夜泣きが始まることがある
この生後5ヶ月の時期から、赤ちゃんは夜泣きをするようになります。
その理由としては昼間に起きている時間が長くなってきて、そこで経験したことを夢で見るからだそうです。
つまり赤ちゃんが成長している証拠だといってもいいでしょう。
夜泣きの対策としては以下の通りです。
★パパとママが交代で対応する
★遅いと1歳半くらいまで続くこともある
★生活リズムを整えるようにする
★少しの間、放置すると泣きつかれて眠ることもある
といった形です。
抱っこをするとしてもヨコ抱っこが良い赤ちゃんや、タテ抱っこの方がいいという子もいます。
ですのでその子に合わせた対策を取ることが大切ですよ。
生後5ヶ月の育児ポイントは?
だいたい生後5ヶ月くらいになると、授乳から離乳食へと切り替えていくのが一般的ですよね。
ただ離乳食にしたとしても、いきなり授乳をやめるのは良くありません。
最初は併用しながら、ゆっくりと慣らしていくといいですね。
離乳食のポイントは?
生後5ヶ月の赤ちゃんはまだ噛んで食べることができません。
口の中に入れたものを飲み込んでしまう練習をするので、最初は10倍がゆから始めるといいでしょう。
ポイントは以下の通りですよ。
★最初は1日に小さじ1杯くらい
★午前の内にあげた方がいい
★慣れてきたら柔かく煮た野菜や、お豆腐なんかをあげる
★1ヶ月くらいしたら午前と午後、1日2回と回数を増やす
最初はアレルギーが出るかどうか分からないので、少量ずつ離乳食を与えていくといいですよ。
もしアレルギー反応が出たら、すぐに医療機関を訪ねてくださいね。
生後5ヶ月の赤ちゃんの成長や育児のポイントについてでした。
5ヶ月くらいになると、赤ちゃんはだんだんと夜に寝る時間も長くなります。
ただし夜泣きが始まるのもこの頃なので、うまくなだめる方法を見つけるようにしてくださいね。
また離乳食も始めるタイミングなので、アレルギーには注意しましょう。