赤ちゃんが生まれたら、何かと忙しい日々が続きますが、その中でもあかちゃんのお祝い行事はしっかりお祝いしてあげたいですよね。
その子にとって初めての、そして一生に一度のお祝い行事なわけですからね。
そのためにも行事を知っておかないと、時期を逃してしまうことがあるので1歳までのお祝い行事をここで確認しましょう。
意外と多い、生まれてから1歳までのお祝い行事
おじいちゃん、おばあちゃんと一緒に住んでいる人は教えてもらえるかもしれませんが、若い夫婦だと知らない行事も結構あります。
生まれてバタバタしているうちに過ぎちゃうことがあるので、生まれる前に知っておきましょう。
★お七夜・命名式(生後7日目)…親族へ赤ちゃんの名前をお披露目して無病息災を祈願します
★お宮参り(男の子:生後31日目 女の子:生後32日目)…地元の氏神様に赤ちゃんの誕生を報告して無病息災を祈願します。父方の祖母が赤ちゃんを抱っこするのが一般的です。
★お食い初め(生後100日目)…一生食べ物に困らないようにとの願いを込めてお祝いする
★初節句(男の子:5月5日 女の子:3月3日)…3月3日は桃の節句でひな人形を、5月5日は端午の節句でこいのぼりや兜を飾り、子供の健やかな健康を願ってお祝いします
★1歳の誕生日…無事に1歳を迎えたことを祝う行事で、一升餅を背負わせて一生食べ物に困らないようにとの願いを込めます
これ以外にも、行事を行うかどうかは別として生後6ヶ月目におこなうハーフバースデーや生後3日目に行う三日祝いなどもありますし、地域によっては孫ぶるまいという行事もあるようですね。
お祝い行事で揉めないように、両家で相談を
1歳までは本当にいろいろな行事があるんですよね。
これらの行事は必ずやらなくちゃいけないというわけではありません。
特にママは産後は体調がそぐわないこともありますし、天候が悪いのに必ずその日にしなくちゃいけない、なんてこともないんです。
でも考え方は家庭によって異なりますから、父方母方それぞれの祖父母としっかり話し合いをしておかないと、もめちゃうこともありますから注意してくださいね。
パパママによっては、こういった行事が面倒だと思う人もいるかもしれませんね。
せっかくのお祝いですし、赤ちゃんにとって一生に一度のことですから、もめることのないようにうまくやりくりするのも大切ですよ。
また地域によって風習も異なりますから、いつどういったことをするのか両家と相談しておくことも大切ですね。
ちょっとしたことでわだかまりが残ってしまうことがありますから、一般的な風習も知った上で地域ごとの風習も知りお祝いをしましょうね。