赤ちゃんが生まれたら母乳で育てたいと願うママも多いのではないでしょうか。
母乳育児は赤ちゃんにもママにもメリットがいっぱいあるんですが、実際は母乳が思ったように出ないというママも多いです。
母乳育児には成功のコツがあるので参考にしてみてくださいね。
母乳育児のメリットいろいろ
母乳育児は赤ちゃんだけでなくママにもたくさんのメリットがあるんですよ。
★栄養がたっぷり含まれている
★内臓の発達が未熟な赤ちゃんに負担が少ない
★免疫物質が多く含まれている
★手軽に与えられる
★経済的
★子宮の回復も良い
なんといっても、母親になったという感覚も強くなりますよね。
もちろん母乳育児はいくつかのデメリットもありますが、やっぱり母乳で育てたいものです。
あるデータによると、約93%のママが母乳育児を望んでいるようですよ。
でも現実的には母乳で育てているママは半分にも満たないんだそうです。
その理由としては、働きに出るのでミルクも飲ませなければいけないなどの理由もありますが、多くは母乳が思ったよりも出ないからのようですね。
母乳をいっぱい出すには水分をしっかり摂ろう
母乳の出については個人差もありますが、コツもあるんですよ。
そのコツの1つが水分をたくさん摂ることなんです。
月齢にもよりますが、離乳食を始める頃の赤ちゃんは1日に700mlから800mlほど母乳を飲むんですね。
母乳はママの血液からできているんですが、水分も十分に摂取できていないと新しい血液もできませんからね。
もちろんその水分は赤ちゃんのためだけじゃなく、ママの体調を整えるためにも使われるので、母乳育児をするなら食事で1L摂れるとしても、それ以外に1 Lから2Lくらいは水分を摂らないといけませんよ。
1Lから2Lとなると一度に摂るのは難しいですよね。
でもあくまで1日の水分量ですから、朝コップ1杯の水を飲んで、入浴前に1杯、寝る前に1杯、そしてその間に数杯飲むようにすれば、1L以上は飲めちゃいます。
またおみそ汁やスープなどに水分を多くするのもいいですね。
水分摂取は常温の水か麦茶がオススメ
水分摂取といっても、液体なら何でもいいというわけではありません。
コーヒーや緑茶などはカフェインが入っていますから避けたほうがいいですし、ビールなんて水分にはなりませんからね。
母乳育児のために水分摂取するなら、水かお茶がベストですね。
夏の暑い日は冷たい水を飲みたくなりますが、身体を冷やしちゃうので常温で飲んだほうがいいですよ。
水分をたくさん摂って母乳が出るようになったら、今度は母乳を出しちゃうのでのどが渇いてきますから、そうなると水分摂取も難しくなくなるので、やってみましょう。