赤ちゃんが満足できるまで母乳を飲めているか不安に思うママも少なくありません。
実は母乳が不足している時、赤ちゃんは小さなサインを出しているんです。
母乳不足の見分け方をお伝えするので、ぜひチェックしてみてくださいね。
ママのおっぱいが母乳不足に陥るのには、以下のような原因が挙げられます。
★食生活の乱れ
★睡眠不足
★授乳回数の減少
★水分不足
★ミルクとのバランスが悪い
★疲れやストレス
★冷え
★乳腺の詰まり
どれも工夫次第ですぐに改善できるものばかりだから、原因がはっきりしたら早めに対処すると良いですよ。
母乳不足の見分け方とは?
母乳不足のサインはちょっとしたものなので、「機嫌が悪いのかも…」と思ってしまうこともしばしば。
小さなサインから母乳不足を察知できるように、その見分け方をマスターしておくのが重要です。
体重が増えない
母乳不足を察知するイチバンのきっかけは、赤ちゃんの体重が増えないことでしょう。
生後6ヶ月までの赤ちゃんの体重増加は、1日20~30グラムが平均です。
もしもそれ以下の場合には、母乳が不足している可能性があります。
でも運動量が多かったりおしっこの量が多い時は、体重が増えないことイコール母乳不足とは限らないから、他のサインを見ながら判断してみてくださいね。
おしっこの回数が少ない
摂取した母乳の量が少なければ、その分おしっこの量も減ります。
おしっこの出る回数が1日6回を下回るのなら、母乳が不足している状態かもしれませんよ。
毎日のおむつ替えの時にしっかりチェックしてみましょう。
数日間うんちが出ていない
排泄リズムは赤ちゃんによって異なるけれど、うんちが2~3日出ていなかったり便秘気味の時は母乳不足の恐れがあります。
日ごろからうんちの回数を把握しておくと判断しやすいです。
母乳を飲んだ後すぐに泣く
じっくりと時間をかけて母乳を飲ませたはずなのに、飲んだ後すぐに泣いてしまったことはありませんか?
飲んだ後すぐに泣いたりぐずったりする場合は、母乳が足りなかったのかもしれません。
同じように授乳直後はご機嫌でも、30分~1時間もしないうちにおっぱいを欲しがっていたら、それは母乳が不足しているサインの一つです。
母乳を増やす方法はある?
「赤ちゃんが母乳を欲しがっているのに、十分な量が出ない…」と悩んでいる人は、1日3リットルを目安としたこまめな水分補給や母乳が出やすくなる食事を摂るなど、母乳を増やす方法を試してみましょう。
イチバンの刺激はやっぱり赤ちゃんに吸ってもらうことだから、泣いたらおっぱいを吸わせるのが大切ですよ。
母乳不足の見分け方には色々な方法があるけれど、どれも小さなサインなので複数のサインから判断しましょう。
ただ母乳が足りていないのを気にし過ぎると、ストレスのせいで余計に出なくなってしまいます。
もしも母乳が足りないかもと思った時は、水分補給や食事を工夫してみると良いですよ。