赤ちゃんができた時に気になることの一つとして、1日でどのくらいの量のミルクを飲むのかということがあるのではでしょうか。
特に母乳で育てる場合だと、赤ちゃんがどのくらいの量を飲んでいるのか分かりませんよね。
そこで赤ちゃんの授乳間隔や、1回で飲む母乳の量、1日の授乳回数などを詳しく調べてみました。
赤ちゃんはどのくらいの母乳を飲むのか?
新生児は、いったいどのくらいの量の母乳を飲むのでしょうか。
実は赤ちゃんといっても、その成長度合いで必要とする母乳の量は変わるんです。
そこで成長度合い別に、どのくらいの量が必要かを見ていきましょう。
新生児はどのくらいの量を飲むの?
新生児は産まれてから28日以内の赤ちゃんのことです。
この時期の赤ちゃんはまだ産まれたばかりなので、胃腸などの消化器官がまだ発達していないんですね。
そのため1度に大量のミルクを飲むことができません。
★新生児は2時間から3時間おきに母乳を飲む
★1日に10回~12回程度の授乳回数が必要
★1日の哺乳量は生後2週間までで500ml、生後1ヶ月で650mlが目安
これが赤ちゃんミルクを飲む量の目安です。
ただ赤ちゃんには個人差が大きいものです。
なので不安なことがあれば、産婦人科や保健師の方などに相談してみてください。
生後2ヶ月~3ヶ月の赤ちゃんは?
生後2ヶ月~3ヶ月の赤ちゃんは、新生児の頃よりもミルクを上手に飲めるようになってきます。
消化器官も新生児の頃よりも発達してきているから、ある程度の量を1回の授乳で必要としてきます。
★1回の間隔が3時間くらい
★ミルクなら1日に6回程度、母乳なら1日に8回程度
★1回の授乳量は160ml程度
少しずつ赤ちゃんも長く眠るようになってくるのが、生後2ヶ月から3ヶ月の時期です。
赤ちゃんもミルクや母乳を飲むのが少しずつ上手くなり、夜も寝やすくな来ているのでしょう。
生後3ヶ月以後の赤ちゃんは?
生後3ヶ月を過ぎると、赤ちゃんとの生活も安定する人が増えてきます。
★1回の間隔は母乳で3時間~5時間程度、ミルクで4時間~5時間程度
★授乳回数は1日に5回程度
★授乳とともに離乳食を食べ始める
ここで1つ覚えておきたいのは離乳食を食べ始めたからといって、すぐにミルクや母乳をやめないことです。
赤ちゃんが離乳食になれないうちは、併用した方がいいでしょう。
しっかりと食べられるようになってくると、授乳間隔もだんだん長くなっていくと覚えておいてください。
以上が赤ちゃんの授乳間隔や母乳の量、授乳回数についてとなります。
産まれたばかりの新生児の頃は、赤ちゃんもまだ消化器官が発達していないので、どうしても1回の授乳量が少なくなります。
そのため授乳回数が多くなってしまいますが、2ヶ月が経過する頃から少しずつ間隔が伸びていくでしょう。