新米のママやパパにとって難関の1つがおむつ替えの方法ですよね。
特にパパにとっては子供が女の子だと、どうやっておむつを変えたらいいのか分からないという人も少なくありません。
そこで新生児の女の子のおむつ替えの方法を確認してみましょう。
女の子のおむつ替えの基本を知ろう
最初におむつ替えの基本的なことを押さえておきますね。
★新生児は1日に平均して10回以上はおむつを替える必要がある
★おむつを替えるタイミングは、ラインの色を確認しよう
★ぐずったり泣いた時も、おむつ替えのタイミング
赤ちゃんは個人差も大きいですが、特に新生児の頃は頻繁におむつを替える必要があります。
女の子だからといつもママにばかり任せていると、後々のトラブルの原因にもなるので、パパもしっかりとおむつ替えの方法を知っておきましょう。
おむつを替える時の手順を知ろう
ではおむつ替えの手順を紹介していきますね。
新生児の頃はテープタイプのおむつを使います。
★新しいおむつとおしり拭きを用意しておく
★赤ちゃんをバスタオルやおむつ替えシートの上に寝かせる
★新しいおむつの内側にあるギャザーを起こす。
★赤ちゃんの下に新しいおむつを敷く
★汚れたおむつを外す
★女の子は性器に細菌が入りやすいので、汚れている場合は前から後ろに拭く
★きれいにしたら汚れたおむつを引き抜いて、新しいおむつを当てる
★お腹とおむつの間には指1本ぐらいのスペースをあけてテープをとめる
以上が大まかな流れです。
ポイントは赤ちゃんの汚れを拭くときに、こすらないようにすることですね。
感覚的には当てて汚れをとっていくような感じになります。
また新しいおむつの足回りギャザーが、内側に入らないようにしましょう。
ここが内側に入っていると、おしっこが漏れることがありますよ。
おむつを替える時はここに注意
女の子のおむつを替える時の注意点を紹介してみましょう。
★皮膚カンジダ症に注意
★白いおりもののようなものがあっても慌てない
★股関節脱臼に注意
では1つずつ確認します。
新生児の女の子のおむつを替える時のポイント
新生児はまだ皮膚がデリケートで、すぐに赤くなってしまいます。
ただ湿疹ができているようだと、皮膚カンジダ症の可能性があるでしょう。
おむつが肌にあたっていない場所に、炎症を起こすのが皮膚カンジダ症ですね。
病院に行って薬をもらって、清潔にしていれば治ります。
また女の子の場合は性器周辺に、白いおりもののようなものがついていることがあるんですね。
これは胎脂といってお腹の中にいるときについた油です。
なのでお風呂の時にきれいにしていると、自然となくなります。
最後の股関節脱臼ですが、実は女の子の方が確率が高いそうです。
これはおむつ替えをする時に、片足だけ持ち上げるなど無理な姿勢をすることで起こるので、十分に注意してくださいね。
女の子の新生児のおむつ替えの方法についてでした。
女の子の場合は性器周辺に汚れがたまりやすいので、清潔に保ってあげるようにしてください。
おむつ替えの手順はそこまで難しくありませんが、赤ちゃんに無理な姿勢を取らせると股関節脱臼を起こすので注意しましょう。