産まれたばかりの赤ちゃんには朝も昼も夜も関係ないけれど、少しずつ人間界の生活に慣れてもらわなければ困りますよね。
いつまで経っても赤ちゃんの生活リズムが不規則だと、ママの体力も持ちません。
なのでいつでも元気に赤ちゃんと過ごせるよう、月齢に合わせた生活リズムの整え方を覚えておくと良いですよ。
生後1~2か月の赤ちゃんの生活リズム
この時期の赤ちゃんは1日のほとんどを寝て過ごし、おっぱいやミルクを飲むために起きているため、昼夜の区別はついていません。
だけど新生児でも音や光、匂いなどは感じられます。
生活リズムを整えるポイント
まだ産まれたばかりだから、基本的には赤ちゃんのペースで問題ありません。
朝になったらカーテンを開けたり外の空気を感じさせてあげる、夜になったらテレビやオーディオを消して静かにするなどを心掛ければ、その後の生活リズムが整いやすくなりますよ。
生後3~5ヶ月の赤ちゃんの生活リズム
少しずつ起きている時間が長くなって、夜にまとめて寝るようになる時期ですね。
お昼寝の時間や夜寝る時間がなんとなく決まってくるし、授乳の回数や間隔も整ってきます。
うんちの頻度は1日1~4回くらいで、毎日出なくても痛がる様子がなければ問題ないでしょう。
生活リズムを整えるポイント
徐々にメリハリのある生活を送って、規則正しい生活リズムを意識していくのが大切です。
日中は外に出て好奇心を刺激してあげたり決まった時間にお風呂に入れる習慣を付けると、夜の寝付きが良くなりますよ。
生後6~8か月の赤ちゃんの生活リズム
日中は起きて夜は寝るという生活リズムが定着してくる時期です。
午前と午後の1回ずつお昼寝をして、その時間もほぼ決まってきます。
まだおっぱいやミルクがメインだけれど離乳食をスタートする時期でもあるので、食事の時間も決めてあげると良いかもしれませんね。
生活リズムを整えるポイント
いつ寝たかに関わらず毎朝ほぼ決まった時間に起こしてあげることで、生活リズムが整ってきます。
お昼寝も好きなだけするのではなく一定の時間が経ったら起こすようにすれば、すんなりと寝かしつけることが可能ですよ。
スムーズに生活リズムを整えるには?
赤ちゃんは自ら意識的に生活リズムを整えられないから、ママがしっかりと正しい生活リズムへと導いてあげなければなりません。
でもママになったからといって誰もがスムーズに実践できるわけでもないですよね。
「どうしたら良いか分からない」「育児や家事で忙しくて、なかなかうまくいかない…」という人は、以下の方法を試してみてください。
★朝は太陽の光を浴びさせる
★夜は静かに過ごす
★授乳・離乳食の時間を決める
これらを意識することで、少しずつ赤ちゃんの生活リズムも整ってきますよ。
赤ちゃんの生活リズムを整えるのはとても大変だけれど、リズムが整えばママのスケジュールを立てやすくなるので家事も育児も楽になるでしょう。
ただし生活リズムを意識しすぎてストレスを感じたり、思い通りにならないことにイライラしないよう、ママや赤ちゃんのペースで進めていくようにしてくださいね。