産まれたばかりの赤ちゃんは、ちょっとしたことでも気になりますよね。
新米ママがちょっと心配しちゃうのが、赤ちゃんのしゃっくりです。
苦しそうだし、早く止めてあげなきゃと焦っちゃうでしょうから、正しい知識を持って対応しましょうね。
赤ちゃんのしゃっくりの原因は
産まれたばかりの赤ちゃんは、大人に比べるとしゃっくりは頻繁に出るんです。
おっぱいをひっかけちゃったのかな、何か病気かな、と不安になる新米ママさんもいますよね。
でもそれほど心配しなくてもいいんですよ。
産まれたばかりの赤ちゃんは、まだ横隔膜の発達が未熟なので、ちょっとした刺激でしゃっくりを起こすことがあります。
赤ちゃんがしゃっくりをする原因は以下のようにいろいろありますね。
★母乳やミルクを飲んで胃が膨らんでそれが刺激になる
★オムツが濡れて、その冷えが刺激になる
★身体がちょっと冷えて、それが刺激になる
大人のしゃっくりはちょっと苦しいですけど、赤ちゃんは大人が思うほど苦しくはないんです。
そして放っておいても自然と止まりますから、無理に止めようとしなくても大丈夫ですよ。
赤ちゃんのしゃっくりを止める方法
赤ちゃんがしゃっくりをしても、しばらくすると止まりますから放っておいても大丈夫です。
でもやっぱりママからすれば気になっちゃいますよね。
そういう人は次のような方法を試してみましょう。
ゲップをさせる
母乳やミルクを飲んでしゃっくりが出ちゃった時は、母乳やミルクを飲むときに空気も一緒に飲み込んでしまって胃が膨れ、横隔膜を刺激している可能性もあるんです。
そんな時には赤ちゃんを縦に抱っこしてゲップをさせるといいですよ。
その時に背中をさするか、ポンポンと軽く叩いてあげればゲップが出やすくなりますので、試してみてくださいね。
これはしゃっくりが出てからだけじゃなくて、しゃっくりが出ないための予防にもなりますから、母乳やミルクを飲んだらゲップをさせる習慣をつけるといいですね。
オムツを取り替える
母乳やミルクを飲んだ後じゃないのに、赤ちゃんがしゃっくりした時には、オムツをみてみましょう。
もしかしたら、オムツがおしっこで濡れて、下半身が冷えてしゃっくりをしているかもしれないので。
そんな時はオムツを取り替えてみましょう。
ちょっとしか濡れていなくても、ちょっと冷えただけでも刺激になっちゃうので、試してみて下さいね。
身体を温めてあげる
しゃっくりをするけど母乳やミルクを飲んだ後でもないし、オムツも濡れていない、そんな時は身体が冷えていることが原因かもしれませんね。
そんな時には温めたガーゼやタオルをお腹に当てて温めてみましょう。
大人はほとんど感じない寒さでも、赤ちゃんは寒く感じることがありますからね。
特に散歩から帰ってきた時や、お風呂に入れた後は室温に注意しましょう。