よくテレビ番組などでも胎内記憶について取り上げられることがありますよね。
ウソのようだけど、かなり信憑性もあって、こんなことってあるのかもね、と思ってしまいます。
じゃあ、我が子も胎内記憶があるのかな、ちょっと聞いてみたいなって人も多いでしょう。
胎内記憶のエピソードをちょっと紹介します
胎内記憶といっても、子宮の中にいる時のことなんて特に思い出も何もないだろう、と思うかもしれませんね。
でも結構素敵なエピソードが聞けるかもしれませんよ。
実際にお子さんが話してくれた胎内記憶のエピソードを紹介しましょう。
★「ピンクのプールでちゃぷちゃぷって泳いでたんだ、温かくて気持ちよかったよ」
★「ママのお腹の水の中でころころ回っていたんだよ」
★「お腹の中は真っ暗で狭かった。出てくるときはきつくて苦しくて、いっぱいがんばったら突然明るくなって、おじさんがいたの。ホッとして疲れて寝ちゃった」
★「ママがいつも早く出てきてって言ってたから、早く出てきてあげたんだよ」
★「ママに早く会いたかったから、早く出てきちゃった」
なんとなくほのぼのしてしまう一方で、本当に胎内記憶ってあるんだなと感じますよね。
胎内記憶を聞くのは年齢が重要ですよ
胎内記憶については、子供が自分から言ってくるケースもありますが、たいていは聞かないと特段話さないないでしょう。
もし胎内記憶があるのなら、直接子供に聞いてみてもいいですね。
ただ、私たちが胎内記憶がないのと同じで、子供も徐々に記憶が薄れていってしまうんだとか。
中高生の子供に聞いても、きっと覚えていないでしょう。
かといって、片言しかしゃべれない1歳児でも無理ですしね。
ですので、胎内記憶を聞くにも年齢が重要なんですね。
もちろん個人差もあるので、小学校高学年でも話してくれることもあるようですが、実際に子供が胎内記憶に話してくれたのは、3歳前後というのが多いようです。
それ以降だと徐々に記憶が薄れちゃうらしいですから、もし胎内記憶について子供に聞くなら3歳くらいが理想ですね。
胎内記憶の聞き方とタイミング
子供に胎内記憶のことを聞こうと思っても、実際にはっきり覚えているわけではないようなんですよ。
子供がリラックスした状態、そしてお腹の中にいる時のような感覚に近い時だと記憶が蘇りやすいそうなんです。
例えば、お風呂に入っている時とか布団にくるまっている時などですね。
あと注意したいのは、無理に聞き出そうとしないこと。
ベストなタイミングでそれとなく、「○○ちゃんはママのお腹の中にいたんだよ」と話しかけてみましょう。
そうすると「知ってるよ!だって・・・」なんて話してくれるかもしれませんね。
でも、すべての子供が胎内記憶があるわけじゃないので、「思い出してごらん!」なんて強制しないようにしましょうね。