産後の悩みで一番多いのが、ぽっこりしたお腹ですよね。
ダイエットをして体重は元に戻ったのに、お腹だけが戻らないということも少なくありません。
そこで産後のぽっこりお腹は、どうすればいいのかを考えて見ましょう。
産後のぽっこりお腹が戻らない
産後に体型が崩れたので元に戻したいと考えるママさんは多いですよね。
でも意外とぽっこりお腹は元に戻りません。
体重は戻っているのになんでと不思議に思う人も多いでしょう。
その理由なのですが、実は腹筋が弱くなっているので起こると考えられます。
妊娠後期になると赤ちゃんも大きくなるので、お腹が目立ってきますよね。
この時に腹筋が引き伸ばされてしまって、どうしても弱くなるのです。
その結果として姿勢が悪くなり、ぽっこりお腹が目立ちます。
中には腹直筋離開といって、肉離れのような状態になるケースもあるそうです。
痛みもありませんし自然と治っていくのですが、腹筋だけはやはりエクササイズをしないといけません。
産後のぽっこりお腹を解消するエクササイズ
産後のぽっこりお腹を解消するには、エクササイズをするのがおすすめです。
もちろんのこと暴飲暴食をしないように気をつけることも大切ですが、それ以上に腹筋を鍛えて姿勢を良くしましょう。
ただ育児をしながら、エクササイズをするのは大変ですよね。
ですので簡単にできる方法を紹介しますね。
お尻の穴をしめる運動
産後のぽっこりお腹を引き締める運動の1つが、お尻の穴をしめる運動ですね。
方法は以下の通りになります。
★お尻の穴にぎゅっと力を入れる
★8秒ほどその状態をキープして緩める
★1セット10回
★1日で5セットを目標にする
この運動は時間もかかりませんし、育児をしながらできるものですね。
赤ちゃんを抱っこしている時でもいいですし、ちょっとした合間の時間でもいいですよ。
立っている時だけではなく、赤ちゃんに添い寝をしながらでも運動できるので、気がついた時には行うといいでしょう。
ハードな運動をしたい人はこれ
お尻の穴をしめる方法は手軽にできるものですが、本当に効果があるのと疑問に思う人もいるでしょう。
そこでハードな運動をしたい人は、以下の方法を試してください。
★仰向けに寝転ぶ
★かかとを10cm程度あげて10秒間その状態をキープ
★5回を1セット
★1日に2セットから3セット
この運動はかなりハードです。
ですので10秒もキープできないという人もいるでしょう。
その場合は5秒でも構いません。
とにかく自分ができる時間から始めると、少しずつキープできる時間が長くなるでしょう。
産後のぽっこりお腹をどうするのかについてでした。
体重は元に戻っても、産後のぽっこりお腹は戻らないケースが多いですよね。
これは妊娠出産を経ることで腹筋が弱くなって、姿勢が悪くのが原因だと考えられます。
そこでしっかりと腹筋を鍛えるのがポイントになります。