最近だとミルクで赤ちゃんを育てる人も多いですが、やはり母乳で育立てたいというママも少なくありません。
そうした時に活用したいのが、おっぱいマッサージですね。
授乳が始まってからすればいいというイメージが強いかもしれませんが、実は産前から行っておくのがおすすめなのです。
おっぱいマッサージについて知ろう
おっぱいマッサージ、母乳マッサージとも呼ばれていますが、いったいどういうものなのでしょうか。
★産後の母乳がでやすくなる
★赤ちゃんがスムーズに飲めるようになる
といった特徴を持っているものです。
ではその方法についても確認していきましょう。
母乳マッサージはいつ頃からするの？
一般的に母乳マッサージは出産後に行うものと考える人も多いですが、実は産前から行うことでより効果が高まると言われているんですね。
ただ始める時期については、ママの状態や病院の方針によって違います。
妊娠後期に入ってからが1つの目安なのですが、まずはお医者さんに聞いてから行うといいですよ。
出産後はママの状態が良ければ、いつやっても大丈夫です。
おっぱいマッサージの方法は？
おっぱいマッサージは大きく分けて2種類あります。
★赤ちゃんが吸いやすい乳首にする
★母乳の出をよくする
この2つについて方法を見ていきますね。
赤ちゃんが吸いやすい乳首にするマッサージ
赤ちゃんが母乳を飲む時には、乳首の形が意外と重要になります。
★乳首を軽く引っ張ると2cmくらい
★乳首の付け根が少しくびれている
といったような形が理想ですね。
では実際のマッサージの方法を見ていきますね。
★乳輪とおっぱいの境目に親指と人差し指と中指をあてる
★親指が上で、残りに2本が下
★軽く乳首を掴んで、付け根から引っ張る
★ここまで1セットとして3回くらい繰り返す
以上です。
母乳の出を良くするマッサージの方法
次に母乳の出をよくするマッサージを紹介しますね。
★マッサージをするおっぱいと反対側の手で、横から覆うようにする
★残った方の手を包んだ指に添えて、3回ほど軽く押す
★反対側のおっぱいも同じように行う
ここまで終われば、次の段階に移ります。
★マッサージをするおっぱいと反対側の手で斜め下から支えるようにする
★残った方の手を添えて、3回ほど斜め上に軽く押す
★反対側のおっぱいも同じように行う
さらに次の段階です。
★マッサージをするおっぱいと反対側の手で下から支えるようにする
★残った方の手を添えて、3回ほど上に軽く押す
★反対側のおっぱいも同じように行う
つまり横、斜め、下と3つの方向からマッサージをする形ですね。
以上、産前のおっぱいマッサージの方法についてでした。
おっぱいマッサージと言うと、赤ちゃんを産んでからというイメージが強いかもしれませんが、産前からやることでよい効果を発揮するそうです。
そこで医師と相談しながら、妊娠後期に入ったら行ってみるといいでしょう。
