赤ちゃんって1日にどれくらいの時間眠るんだろう、ウチの子供は少ないのかなと不安になるママもいるのではないでしょうか。
赤ちゃんの睡眠時間は個人差がありますが、参考までに月齢別の平均睡眠時間をチェックしてみてくださいね。
生まれたばかりの赤ちゃんは昼夜の区別がありません
生まれたばかりの赤ちゃんは、夜も3時間くらいで目を覚ましておっぱいをあげる、なんて話を聞いたことがあるでしょう。
新生児は生後1ヶ月くらいまでは昼夜の区別がなくて、寝ても3時間くらいで起きちゃうんです。
しかもおっぱいを飲む量も少ないですから、お腹もすいて起きちゃうんですね。
もちろん個人差もあって、5時間くらいは寝ている、夜寝たら朝まで起きないという赤ちゃんもいますけど、だいたい3時間で起きてミルクを飲んで、1時間くらい経ったら寝る、という繰り返しなんですよ。
そのため、この時期の赤ちゃんの平均睡眠時間は16時間から18時間くらいです。
生後2ヶ月から3ヶ月で夜も長く寝るようになります
赤ちゃんは生後2ヶ月から3ヶ月になると、昼夜の区別がつくようになるんです。
そのため昼は3時間くらい起きていることも増えますし、おっぱいを飲む量も多くなるので、夜も長く寝るようになるんですね。
ただ3ヶ月くらいまでは浅い眠りが多いので、寝つきが悪かったり、寝たと思ったらすぐに起きちゃう、なんてこともあります。
この時期の赤ちゃんの平均睡眠時間は徐々に少なくなって、だいたい14時間から15時間くらいになります。
生後4ヶ月から6ヶ月くらいで、お昼寝が3回くらいに
生後4ヶ月くらいになると、朝・昼・夕と1日3回くらいお昼寝をするようになります。
夜もぐっすり朝まで寝る赤ちゃんも多くなるので、この頃から生活のリズムを整えていくことになりますね。
ですので、朝は7時に起こして日光を浴びて、決まった時間にお風呂を入れて、夜は暗くして9時には眠るように生活リズムを作っていきましょう。
この時期の赤ちゃんの平均睡眠時間は13時間から14時間くらいです。
生後7ヶ月から1歳くらいで生活のリズムが整います
生後7ヶ月以降になると、徐々に昼間は起きていて夜になったら寝るのが普通になってきます。
その中で、午前中と午後に2回くらいお昼寝をするのが一般的ですね。
昼間はいっぱい遊んで、疲れた頃にお昼寝をして、夜になったら長く眠るといった生活リズムが整ってきます。
逆にあまり疲れていなかったり、午後の昼寝が長くなっちゃうと寝つきが悪くなりますし、夜泣きなども出てくるのもこの時期ですね。
この時期になると赤ちゃんの平均睡眠時間は11時間から13時間くらいになります。
まとめ
どんどん赤ちゃんの睡眠時間は短くなり、回数も減ってきます。
しかしながら各ご家庭の赤ちゃんごとで体質がありますのであくまで目安として参考にしてください。
ただし、まだ生後が浅い赤ちゃんの場合はおっぱいやミルクを飲むという大事なお仕事もあるのであまり体重が増えていないと感じる場合は眠っていても3時間ごとに起こしてしっかり飲ませるということも必要になってきますので注意しましょう。