赤ちゃんが産まれた時に抱っこするのって、実はちょっとびくびくしませんか?
赤ちゃんは抱っこの仕方によっては、ぐずったり不機嫌になったりします。
そこで産まれたばかりの新生児を抱っこする時に、どんなポイントがあるのかを確認していきましょう。
新生児の抱っこには2つある?
赤ちゃんを抱っこする方法としては2つあります。
★ヨコ抱っこ
★タテ抱っこ
この2つですが、どんな違いがあるのでしょうか。
それぞれのポイントを確認しつつ、注意点も紹介していきますね。
ヨコ抱っこは基本
新生児を抱っこする時の基本となるのはヨコ抱っこです。
特に首がまだすわっていない赤ちゃんの場合は、首をしっかりと固定させるためにヨコ抱っこを行うのがほとんどでしょう。
ヨコ抱っこをする時のポイントは、肘の内側から二の腕の部分を使って、しっかりと赤ちゃんの首を支えるようにすることです。
ポイントは以下の通りになります。
★寝ている赤ちゃんの頭の後ろからそっと首の下に手を入れる
★もう片方の手を使ってお尻を支えるようにする
★首を支える方の手は利き手と逆の腕にする
ヨコ抱っこは赤ちゃんも安定しやすいし、心音が聞こえるのでリラックスしてくれます。
最初は座った状態から抱っこをする練習をするといいですよ。
タテ抱っこは体を密着させるのがポイント
赤ちゃんを抱っこするもう1つのパターンがタテ抱っこですね。
赤ちゃんの体を横にするのではなく、縦にするのでタテ抱っこといいます。
体がピタッと密着するのが、タテ抱っこの特徴でしょう。
一般的にはミルクを飲ませた後なんかに、ゲップをさせる時に使います。
赤ちゃんの顔が肩にもたれるようにして、首を支えてあげると安心する赤ちゃんが多いそうですよ。
★片手で赤ちゃんの後頭部から首を支える
★反対の手でお尻から背中を支えるようにする
★赤ちゃんのあごから胸を肩にのせる
★頭に置いた手で赤ちゃんの首を支える
ヨコ抱っこと比べると、腕の力を必要としないのがタテ抱っこですね。
そのため新米ママさんには嬉しい抱っこの方法になります。
ただ赤ちゃんの首を支えてあげる必要があるので、ヨコ抱っこに慣れてからタテ抱っこの練習をするといいですよ。
抱っこをする時の注意点は?
新生児の赤ちゃんを抱っこする時は怖いと感じる人も少なくありません。
首も体もふにゃふにゃですし、どこを支えていいのか分からないのが理由でしょう。
そうした時に注意したいのは以下のポイントです。
★不自然な体勢にはしない
★赤ちゃんの首だけを支えたりしない
★体に無駄な力を入れない
抱っこは腕や胸を使って包み込むようにするのが基本です。
ですので怖いからといって不自然な体勢になっていると、腱鞘炎などを起こすかもしれないので注意してくださいね。
新生児の抱っこの方法についてでした。
まずは安定しやすいヨコ抱っこから練習して、慣れてきたらタテ抱っこをするといいでしょう。