冷え性で悩んでいる女性は多いですよね。
妊娠をすると、この体の冷えというのは意外と大きな影響を与えます。
そこで妊娠中の冷えによる影響や、対策を考えていきましょう。
妊娠中の冷えについて知ろう
冷え性持ちの女性は多いですが、そうでなくても妊娠中は冷えに注意です。
なぜかと言うと、実は妊娠をすると体が冷えやすくなるんですね。
★ホルモンバランスが崩れる
★体温調整がうまくいかなくなる
★姿勢の変化による血行が悪くなる
などの理由が考えられます。
体が冷えるとどんな影響が出るの?
では妊娠中に体が冷えると、どんな影響が出るのかも確認します。
★妊娠初期のつわりを酷くする
★お腹の張り
★便秘
★足のむくみ
★倦怠感
といったような不調をだしやすくなります。
また出産後に冷え性が残るケースもあるので注意しましょう。
妊婦さんが体を冷やさないためには
妊婦さんの体の冷えは不調を招きます。
そこで体を冷やさないようにすることが重要なんですね。
★服装に注意しよう
★食事に注意しよう
★適度に運動しよう
★入浴方法を考えよう
ではそれぞれについて確認しましょう。
体を冷やさない服装を心がけよう
寒い時期に薄着をする人はいませんが、夏になるとどうしても薄着になってしまいますよね。
ですが妊娠中は多少は暑くても我慢した方がいいです。
エアコンが効いていることも多いので、羽織れるものを1つ用意しましょう。
★首
★手首
★足首
の3つを温めると効果的なので、スカーフやハンドウォーマーなんかもあるといいですよ。
食事も注意しよう
実は食材にも体を温めるものと、冷やすものの2つがあります。
よく言われるのは夏の野菜は体を冷やして、冬の野菜は体を温めるというものですね。
他にも以下のようなものがあります。
★根菜類
★発酵食品
★北国が原産地の野菜
などです。
適度な運動をしよう
体の冷えというのは血行が悪くなるから起こるものです。
ですので血行を良くするために、適度な運動をするのがいいですね。
ただし妊娠中は体調が悪いこともあるので、無理にする必要はありません。
★マタニティヨガ
★ウォーキング
★スイミング
★自宅でのストレッチ
などのようなものがおすすめです。
入浴方法も考えよう
冷え性対策として効果的なのが入浴ですね。
ただ妊娠中はのぼせやすくなるので、熱いお湯は避けてください。
ぬるめのお湯で長めに浸かるといいです。
お風呂に入るのがしんどい時は、桶にお湯を張って足湯のようにするのもいいですよ。
妊娠中の冷えによる体の影響について調べてみました。
妊娠中は血行が悪くなりやすいこともあって、体が冷えやすくなります。
冷え性になると倦怠感が増したりするので、十分に注意しておきましょう。