二人目準備

二人目妊娠中に上の子を抱っこするときの注意点は?

二人目の妊娠中に、上の子が抱っこをして欲しいとねだってくることもありますよね。
特に年子だったり、2歳から3歳くらいの差だと良くある話でしょう。
こうした時に抱っこをしてあげたくても、お腹の赤ちゃんが気になる人も少なくありません。
そこで二人目妊娠中に上の子を抱っこする時の注意点を調べてみました。

妊娠中に上の子を抱っこする注意点を知ろう

医学的な話をしますと、妊娠中に子供を抱っこしてはいけないなどの決まりはありません。
ですがお腹の赤ちゃんが気になってしまうのも、当たり前の話ですよね。
ですので正解としては、ママの体調や妊娠の時期を見て、抱っこをするしないを決めることでしょう。
また検診を受ける時に医師に相談してもいいですよ。

妊娠初期で抱っこする時はどうしたらいい

安定期に入る前の妊娠初期だと流産のリスクもあるので、子供が抱っこをせがんできても不安に感じてしまう気持ちも分かります。
重いものを持ったり、運んだりするのも注意されるくらいなので、抱っこをしたくてもできないと考えてしまうのも当然でしょう。
ただ体調が良い時だったら、抱っこをしてあげても大丈夫です。

★どこかに寄りかかって、体育座りのように膝を立てて座る
★子供は立てた膝に背中を寄りかからせるようにして抱っこする

というような方法にすれば、体への負担を下げることができるでしょう。
どうしても立った状態で抱っこをするのなら、体全体で支える抱っこひもを使うといいですよ。
ただし体調は最優先しましょう。

妊娠中期の場合はどう抱っこする?

妊娠中期である安定期に入ると、つわりも治まってきますよね。
体調も安定してきますし、初期のように流産のリスクも高くありません。
そのため上の子を抱っこしたり、一緒に遊んでも大丈夫です。
ただしお腹や腰に負担をかけるのは、よくありません。

★抱っこひもを使う
★無理をしないように座って抱っこする
★体調が悪い時は抱っこを控える

というようなポイントを守っておきましょう。

妊娠後期はどうしたらいい?

安定期も過ぎて妊娠後期に入ると、お腹もどんどん目立ってきます。
抱っこをしたいと思っても、お腹が邪魔でできない時もあるでしょう。
その場合は妊娠初期に紹介した座った状態での、抱っこをするといいです。
ただしお腹や腰に負担をかけてはいけないので、できるだけ楽な姿勢をとった方がいいでしょう。
できない時はスキンシップをとったり、添い寝をするなどで上の子と接するといいですよ。

二人目の妊娠中に上の子を抱っこする時の注意点についてでした。
年子や2歳3歳くらいの差で下の子を妊娠した場合、上の子が抱っこをねだってくることも少なくありません。
親としてその気持に応えてあげたい気持ちは分かりますが、まずは自身の体調を優先しましょう。
その上で抱っこができるなら、体に負担のかからない形で行うようにしてください。

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