妊娠した女性が臨月になると陣痛に関して気になりますよね。
赤ちゃんが産まれてくるためのサインとも言えるのですが、いつ始まるのかは分かりません。
そこで陣痛の前兆について調べてみました。
陣痛の前兆ってあるの?
陣痛は出産のサインとも言われていますね。
簡単にお伝えすると、陣痛は赤ちゃんを産むために子宮が収縮することです。
この収縮に痛みがともないます。
痛みには個人差があるのですが、だいたい1時間に6回くらいのペースで始まったり、休まったりします。
この陣痛の前兆にあたるのが、前駆陣痛になります。
前駆陣痛ってなに?
前駆陣痛とはどんなものでしょうか。
妊娠後期に入って臨月が近づいてくると起こるものです。
陣痛と同じく子宮が収縮することで起こる痛みで、強さや時間、間隔などには個人差が大きいでしょう。
赤ちゃんのいる子宮は固くなっています。
これを出産に向けて柔らかくするのが、前駆陣痛だと考えられているんですね。
つまり前駆陣痛が始まったら、本陣痛が近いと考えて良いでしょう。
前駆陣痛の特徴は?
では前駆陣痛の特徴についても見ていきますね。
★お腹が張る
★軽い月経痛のような痛みがある
★出血することもある
★腰に重い痛みを感じることもある
前駆陣痛の症状については、個人差が大きいみたいですね。
実際に赤ちゃんを産んだママたちの口コミだと、以下のような意見がありました。
★下腹部に少しの痛みがあった
★生理痛みたいな痛みが20分おきにあった
★腰が重くなるような痛みがあった
★下腹部がきゅうとなるような痛みがあった
以上です。
前駆陣痛が起こる間隔や痛みは、人によって違います。
ですが前駆陣痛の間隔が短くなってきたら、破水したという意見も多かったです。
つまり本陣痛の前兆のようなものだと言えますね。
前駆陣痛と本陣痛にはどんな違いがあるの?
最後に前駆陣痛と本陣痛の違いについても触れておきましょう。
最初に本陣痛の特徴を述べてみますね。
★痛みを伴う子宮の収縮がある
★収縮と休止が規則的に繰り返される
★出産までに間隔が短くなっていって、痛みも強くなる
前駆陣痛の特徴は以下の通りです。
★前駆陣痛は不規則に起こる
★痛みの程度も重い時から軽い時までまちまち
★本陣痛と変わらないケースもある
以上です。
前駆陣痛と本陣痛の違いは産科の医師であっても、間違ってしまうことがあるそうです。
ですので臨月を迎えているのなら自分で判断をせずに、いつでも連絡が取れるようにしておく方が無難でしょう。
今回は陣痛の前兆について調べてみました。
陣痛の前にくるのが前駆陣痛というものです。
この前駆陣痛があると、そろそろ本陣痛が始まると考えましょう。