赤ちゃんにとって初めての冬を過ごすとき、どういう環境にすればいいのか悩んでしまうという人もいますよね。
特に初めての赤ちゃんだと分からない人も多いでしょうから、赤ちゃんにとって快適に過ごせる冬の環境を調べてみました。
つい厚着をさせてしまう親御さんが多いですが、実際にはどういう風にすればいいのか見ていきましょう。
赤ちゃんにとって快適な冬の環境は？
赤ちゃんはとてもデリケートなので、冬を過ごすときにはできるだけ理想的な環境を作ってあげた方がいいですよね。
★室内の温度は20度～23度くらいが理想的
★湿度は40％～60％程度
この数字を目安として覚えておくといいです。
冬場になるとつい厚着をさせてしまいがちですが、エアコンなどの暖房器具を使って環境を整えるのがおすすめですね。
赤ちゃんの部屋着はどうしたらいいの？
前段でも触れましたが冬になると、赤ちゃんの部屋着としてつい厚着をさせてしまいがちですよね。
ですが厚着にするのはあまりおすすめではありません。
そこでポイントを幾つか紹介しましょう。
★基本的には動きやすい服装がおすすめ
★冬だからと厚着をさせなくても大丈夫
★肌着に長袖の服くらいで十分
★室温や湿度を暖房器具などで調整しよう
以上となっています。
赤ちゃんが寝るときの寝具はどうしたらいいの？
次に赤ちゃんの寝具についても確認しておきましょう。
★基本的にタオルケットがあれば十分
★寒いときは追加でタオルケットをかけてあげる
★重い掛け布団はNG
★赤ちゃんが布団を蹴っているのなら、タオルケットを薄くしてあげる
冬だから毛布や掛け布団をかけてあげたい気持ちはわかります。
ですが大人のように暑くなっても、自分で調整することができません。
そのため重い掛け布団や、毛布よりもタオルケットで調整しましょう。
冬の赤ちゃんのここに注意
冬の赤ちゃんが心地よく過ごすためには、暖房器具を上手に使ってあげるのがいちばんいいでしょう。
ただし暖房をつけっぱなしにしていると、部屋の中が乾燥しますよね。
この乾燥が良くありません。
★赤ちゃんが脱水症状を起こさないように換気をこまめにする
★湿度が低い時は加湿器を使おう
★ストーブやファンヒーターを使う時も換気を忘れずに
★床暖房の家だと低温やけどに気をつけよう
★赤ちゃんから長時間目を離さないようにする
以上の点に注意しておきましょう。
冬の室内で赤ちゃんが快適にすごせる環境についてでした。
冬場で寒くなると、赤ちゃんにもつい厚着をさせてしまいがちですが、実はこれがよくありません。
赤ちゃんは動きやすい格好をさせて、後は暖房器具や加湿器を使って上手く対応するようにしてくださいね。
